わくわく自由研究
身近な材料を使ってモーターをつくってみましょう。
また、東日本と西日本とで
電気の周波数がちがうのはなぜなのでしょうか。
- 小学校5〜6年生向き
- 発展学習にも役立つワークシートつき!
世界一簡単なモーターをつくろう
電気を流すと回転するモーター。簡単な材料を組み合わせることで、自分でもモーターをつくることができます。
世界一簡単なモーターをつくって、回転させてみましょう。

「発電機とモーター」も
見てみよう。
用意するもの

つくり方

エナメル線を電池に5回半巻きつけ、モーターの回る部分(コイル)をつくる。

エナメル線の輪を電池からぬき取り、広がらないように注意しながらコイルに2度巻きつけて両はしをとめる。

エナメル線の両はしを3cmほど残して切り、一方は全部、もう一方は上の半分だけをやすりでけずる。

クリップのはしをまっすぐにのばし、消しゴムに図のようにさす。

フェライト磁石を消しゴムに両面テープではりつけ、クリップをクリップつきコードではさむ。

最初につくったコイルをクリップにひっかけて完成。コイルはどうなるかな。
調べた結果をワークシートにまとめよう
周波数のちがいを調べよう
電気には「周波数」があり、「ヘルツ」という単位で表されます。日本では、東日本と西日本とで、周波数が異なります。それはなぜかを調べてみましょう。

周波数とは?
電気には波の性質があり、しん動しています。1秒間のしん動の回数を「周波数」といいます。
50ヘルツとは、1秒間に50回、60ヘルツは、1秒間に60回のしん動があることを表します。

四国は西日本だから
60ヘルツだな。
調べ方
電気に関する本や、電力会社のWebサイトなどで、なぜ、東日本と西日本で電気の周波数が異なっているかを調べる。
周波数がちがうと電気製品にどのようなえいきょうがあるかを調べる。
