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エネルギーを考えよう

世界のエネルギーじょう

世界全体では、どのようなエネルギーが
人々のくらしをささえているのでしょうか。
国やいきによってもちがいがあるのか調べてみましょう。

世界の人口とエネルギー

 世界の人口は、18せいにイギリスでさんぎょうかくめいが起こってから、きゅうげきえはじめました。2011年には、70おく人をこえ、その後もつづけています。
 人口がえ、生活がゆたかになるにつれてエネルギーしょうりょうえていきます。人口のぞうとエネルギーには深いかんけいがあるのです。

世界の人口と一次エネルギーしょうの見通し

世界の人口と一次エネルギー消費の見通し

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2050年には人口が
97おく人となり、
エネルギーしょうりょう
2020年のおよそ1.3倍になると
予想されている。

げんべつエネルギーしょうりょううつわり

 世界のエネルギーしょうりょうげんべつに見ると、石油がもっとも多く、石炭、てんねんガスとつづいています。原子力やさいせいのうエネルギーのようえ、石油しょうぞうけいこうはゆるやかになっていますが、それでも8わりじょうを化石エネルギーにたよっているのです。

世界の一次エネルギーしょうりょううつわり

世界の一次エネルギー消費量の移り変わり

出典:原子力・エネルギー図面集

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この「エネルギーしょうりょう」は、
発電だけではなく、さんぎょうや家庭、うん(トラックやこう)といったあらゆる場面で使われている
エネルギー全体のことを
さしているぞ。

べつのエネルギーしょうりょう

 れるげんぜんじょうけんせいさくによって、国・いきごとにエネルギーの使われ方はちがっています。
 エネルギーしょうりょうの多さは、中国とアメリカがびぬけていますが、日本も世界で5番目となっています。げんにとぼしい日本にとって、エネルギーのかくはとてもじゅうようなのです。

しゅよう国の一次エネルギーこうせい

主要国の一次エネルギー構成

出典:原子力・エネルギー図面集

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中国やインドは、
石炭のわりあいが高い。
フランスは原子力の
わりあいが高い。