YONDEN RECRUITMENT
高知県・南国市
スマート農業

「先人の知恵×ICT」で育てるのは、農業の未来

就農人口の減少や耕作放棄地の増加など、日本の農業は多くの課題を抱えています。その解決に向けて注目されているのが、いわゆる「スマート農業」。これまで人に頼っていた水やりや農薬散布、温度管理などの作業をロボットやAI、IoTなど最先端技術を駆使して効率化を図る取り組みで、産地の維持や拡大、就農人口の増加につながるとして大きな期待が寄せられています。“よんでん”でも、高知県南国市とのご縁により2020年11月に農業法人「Aitosa株式会社」を設立し、生産量日本一を誇る南国市の「シシトウ」の生産効率化や最適栽培技術の確立に向けて取り組んでいるところです。2021年7月に完成した3,000㎡の大規模ハウスでは、温度や湿度、二酸化炭素濃度といったハウス内の環境を集中制御で最適に保つほか、重労働だった農薬散布をロボットで自動化。同年11月には記念すべき初収穫を迎えました。当初はシシトウらしからぬカタチをしていましたが、地元農家の方々のアドバイスもあり12月にはどこに出しても恥ずかしくない立派なシシトウに。アドバイスをくれた方々も「きれいになってよかったねぇ」と喜んでくださいました。挑戦はまだ始まったばかり。地元農家の方々の知恵と最先端技術が実を結び、シシトウ産地の維持や拡大、就農人口の増加など農業の活性化につながることを信じて努力しつづけます。