世界を舞台に、経済性・柔軟性を追求して安定的に燃料を調達する
燃料部門は、火力発電所で使用する石炭、LNG、石油などの燃料を、経済的かつ安定的に調達し、発電所に届けることを最大のミッションとしています。世界中に点在するさまざまな燃料の中から、環境規制や発電所の仕様に適合する燃料を選定・購入するとともに、海外からの輸送に使用する船や輸入・通関手続も手配し、必要なタイミングに合わせて確実に届けていきます。また、燃料の在庫を管理・運用することや、決済なども重要な業務の一つです。
燃料の需給や市況は、世界の経済動向などを反映してダイナミックに変化するため、常にその状況を的確に把握しなければ、ミッションを達成することはできません。このため、燃料部門にはグローバルな視点や、情報を収集・分析する力、判断力、交渉力などが求められます。
電力全面自由化により競争が厳しさを増すなか、これまで以上に経済性や柔軟性を追求した燃料調達を実現するため、私たちは日々業務に取り組んでいます。