DX人材育成

これまでの取り組み

これまで、よんでんグループでは、DXは単なるデジタル化ではなく、ビジネス変革であるという認識のもと、DXを『BX by 「D」』と定義し、長期重点課題の一つとしてDXの推進に向けた取り組みを進めています。
DXの推進にあたっては、DX人材を「DXビジネス人材」と「デジタル技術人材」の2つのタイプに大別し、社員のレベルに応じて、必要な知識・スキルを身に着けることができるよう、四電DXラーニングプログラムをはじめとする教育プログラムを整備してきました。

制度の制定

今後、DXをさらに推進にしていくためには、デジタル技術やデータの力を適切に理解し、サービスの進展、人員減少などを踏まえつつ、事業環境の変化や社会的課題に適切に対応できるDX人材を中長期的視野で育成していく必要があります。このため、DX人材を「初級」・「中級」・「上級」の3つのレベルに分けて認定を行う「DX人材認定制度」の運用を開始し、計画的にDX人材の育成を進めていくこととしました。

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DX人材の認定

DX人材の認定においては、初級はDXに関する基本的な知識、中級・上級では、 DXを推進するために必要となる、専門性を持った知識やスキルが必要となります。
このため、中級・上級では、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が策定した「デジタルスキル標準(DSS)」をもとに、当社用に4つの人材タイプに分けて認定を行うこととしています。
また、認定者には、認定の証として、オープンバッジを発行しています。

DX人材の認定
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DX人材の育成目標

当社および四国電力送配電(株)では中級以上の人材を以下のとおり確保することを目標として、DX人材の育成を進めています。

達成時期 中級以上人材の育成目標
(育成人員数および従業員比の目安)
四国電力および四国電力送配電計
2025年度
末まで
200名 (従業員の5%程度)
2030年度
末まで
600名 (従業員の15%程度)