再生可能エネルギーの新規開発

坂出バイオマス発電所

香川県坂出市に位置する坂出バイオマス発電所は、2025年6月に運転を開始しました。同発電所は、四国電力を含む6社が出資(四国電力の出資比率:36%)し、「坂出バイオマスパワー合同会社」を設立して、運営しています。

四国電力では、西条発電所にて、2005年に木質バイオマス混焼の本格導入を行って以来、現在も混焼を続けていますが、坂出バイオマス発電所は、木質バイオマスのみを燃料とする四国電力としては初めての専焼ユニットです。

使用燃料
木質ペレット(年間約32万トン)
発電出力
74,950kW
年間発電電力量
約5.3億kWh(一般家庭約17万世帯分)
年間CO₂削減量
約22万t
運転開始月
2025年6月

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2023年6月に1号機をリプレースした西条発電所では、木質バイオマス混焼のほか、2025年10月からは、地域の下水汚泥由来の固形燃料化物も混焼し、CO₂の削減に取り組んでいます。こうした取り組みをはじめ、火力発電において、水素やアンモニアの燃焼等を視野にカーボンニュートラルに挑戦する従業員の想いを動画でご紹介しています。