
株主・投資家と会社の関係強化に努める。

社内外にアンテナを張り、常に情報収集を怠らない。
経営企画部は、よんでんグループ全体の経営戦略や経営計画の策定、経営層の意思決定のサポート、経営全般のマネジメントなどを担当している部門です。その中で私はIR業務を担当しています。具体的には、四半期ごとの決算をはじめとする経営情報の説明資料や統合報告書の作成、機関投資家・アナリスト向け説明会の運営、問い合わせ対応などを行っています。 IRのミッションは、その名の通り、株主・投資家(Investor)と会社の間の関係(Relations)を強化すること。決算内容や経営計画など、会社の経営に関わる情報を適時正確に投資家に伝えるとともに、投資家の意見を経営層にフィードバックして経営に反映させることが求められます。この仕事で大切なことは、自分の会社であるよんでんをよく知ること。IRの担当をしていると、投資家やアナリストの皆さまからさまざまな質問を受けるのですが、質問の内容は業績や経営戦略についてだけでなく、新しい料金メニューなどの詳細なサービスの情報、その日の朝報道されたニュースがよんでんに与えうる影響やリスクについてなど、実に多岐にわたります。社内のさまざまな部署の人たちとのコミュニケーションを密にして、自社の事業についてよく学ぶと同時に、自社のまわりで何が起きているのか、常にアンテナを張って情報収集することが大切だと実感する毎日です。
社内外から信頼される、よんでんのプロに。
IRのやりがいは、投資家やアナリストの目線を通じて、社外から見たよんでんの姿を知ることができるところです。投資家やアナリストには、同じ業界のさまざまな会社を幅広く見て分析している方が多くいらっしゃいます。そうした方々と意見交換を行っていると、これまで欠けていた視点に気づかされ、思いがけないよんでんの強みや弱みが見えてくることがしばしばあります。また、最近では海外の投資家からの問い合わせに対応したり、ミーティングを行ったりする機会も増えてきました。その中で予想外の質問やご意見をいただき、日本という国の外から見たよんでんの新たな一面を知ることができるのも、刺激的だと感じています。 IRの役割は、迅速・正確な情報発信を行うことだけでなく、投資家と企業の間のコミュニケーションを円滑にし、両者の間を「つなぐ」こと。そのため、投資家から得た意見や新たな視点を私だけが一方的に受け取るのではなく、うまく社内にフィードバックし、よんでんの未来に活かしていければと考えています。また、今後別の業務を担当することもあるかと思いますが、さまざまな業務を通じて、よんでんのことや、業界を取り巻く環境のことをよく知り、社内外の方々から信頼されるよんでんのプロフェッショナルを目指していきたいと思っています。
- 始業
- 投資家向けに当社の決算概要を説明する資料を作成
- 同期と一緒に昼食
- 投資家が来社、ミーティング
- アナリストからの電話での問合せに対応
- 終業