YONDEN RECRUITMENT
海外で「次なる成長エンジンとなる事業の創出、育成」を目指す。

海外で「次なる成長エンジンとなる事業の創出、育成」を目指す。

事務系総合コース
四国電力 国際事業部門事業開発ユニット川口 浩平

よんでんが出資する海外の発電所の運営に携わる。

よんでんは、中東・北南米・アジアなどで、既に多くの発電事業に出資者として参画しています。私の仕事としては、営業運転中の発電所に関して、電気料金収入が安定的に得られるよう、発電所で大きな技術トラブルがないか、財務面・コンプライアンス面において事業会社運営が問題なく行われているかを、現地で開催される取締役会・株主総会に出席して、現地スタッフや他の出資者とともに確認し、今後の方向性を決めています。 また、よんでんは新規案件開発に向け、持分容量を2030年度には200万kW程度にするという目標を掲げており、電源の脱炭素化が進む中で、市場拡大が見込まれる再生可能エネルギーの獲得にも注力しています。このため、全世界を視野に、情報収集、関係者との協議等をよりいっそう加速させており、そのような中、事務系スタッフの私たちは、収益性やリスクの評価、資金調達、契約締結等の業務を行っています。 事務系であっても、発電所運営の財務面にとどまらず、技術的な報告書の分析や、設備の修繕といった判断に関わっていく必要があります。もちろん、文系出身者にとって、エンジニアのレベルに到達することは難しいですが、社内には専門の人がたくさんおり、これまで国内の発電所運営で培ってきた経験もあるので、先輩や上司からのアドバイスも受けながら、積極的に知識を習得するよう努めています。まだまだ学ぶことは山のようにありますが、「技術に詳しい事務系スタッフ」を目指し、日々精進しています。

日本とは異なる人々やものに触れ、新たな発見がある。

日常的には、業務の多くを日本で行っていますが、現地の事業会社や発電所を訪問すると、現地スタッフの声を直接聞いたり、実際に設備に触れたりすることができます。そうした現地の情報に触れると、案件に対する愛着や理解を深めることができるだけでなく、知識や経験が積み上がり、日本の発電所運営との違いやこれまで見えなかった改善点が見えてくることもあります。また、日本と異なる文化的背景や労働意識を持った人々と一緒に仕事をするのもおもしろい経験だと感じています。 自分自身のキャリアビジョンは、国際分野のエキスパートになること。ただ今の自分には知識も経験もまだまだで、学ばないといけないことはたくさんあると感じています。目標達成のために、自分に何が必要かリストアップし、一歩ずつ進んでいるところです。また、海外の仕事で大事なのは臨機応変な対応力と判断力だと思っているので、常に自分ならどうするか主体的に考え、どこかに改善・効率化できる部分はないか、どうすれば関係者とwin-winな関係を構築できるかなど、自分なりのアイデア・解決策を持つよう心がけています。そしていつか、自分が主体となって携わった案件を作り、実際に現地で働くことができれば幸せだと考えています。

ある日のスケジュール

始業、メールチェック
ミーティング資料を作成
昼食
グループ内の事前打ち合わせ
関係者との打ち合わせ
終業