
電力設備の用地取得に情熱を持って臨む。

取得した土地や権利を保全するための対応を検討する。
私は、電気事業法をはじめとするさまざまな法令の改正に伴い、これまで取得した土地や権利を保全する上で必要となる対応について検討する業務を担当しています。また、立地環境部門員が事業環境の変化に適切に対応していくには、これまで以上に自らが考え、行動する力が求められるため、部門員のスキルアップを図るべく、教育計画の策定や研修の実施などの業務も行っています。 立地環境部門は、発電所、変電所、送電線など幅広い設備に関する土地・建物を管理しているため、法令改正により何が課題となるのか、どのような対応が必要かなど、見落としがないように迅速かつ慎重に検討し、検討結果をわかりやすく丁寧に現場に説明することが大切です。用地交渉の場面においても、単に決まったことを説明するだけでは相手の心は動きません。なぜその土地が当社の事業に必要なのかを伝えるには、土地所有者の方の立場も理解することが大切であることを現場での経験で学びました。これはどの業務にも通じることだと思います。情熱を持ち、相手の立場を理解した上で、「説明する力」に磨きをかけることが私のチャレンジです。
事務系の部門でありながら設備に直接関与できる。
立地環境部門は、発電設備から変電設備、送電設備など、設備に関わる土地や権利を取得・保全する部門であるため、電気をお届けする使命を身近に感じることができます。事務系の部門でありながら技術部門と密に連携し、電力の安定供給を支える設備に直接関与できるところにおもしろさを感じます。現在の仕事ではありませんが、過去に現場での業務経験の中で、よんでんの事業活動に必要な土地や権利の取得に携わり、取得した土地の上に鉄塔が建設されるのを見て、大きな達成感を得ることができました。 「用地取得についてわからないことがあれば、田中に聞け」。そう言われるように、これからさらに知識と経験を積み、立地環境部門のエキスパートになりたいです。今後ますます電気事業を取り巻く環境は変わっていくと思われ、電気をお届けする設備を支える土地や権利を取得・保全するには、その時代に合わせた対応が必要になってきます。そのような対応が必要になるときには、自分が立地環境部門の中心となっていきたいと考えています。そして、これからも電気をお届けするための設備に必要な土地や権利の取得・保全を通じて、社会の基盤を支えていきたいです。
- 始業、1日の業務スケジュールの確認
- 法令改正の確認
- 社外からの問い合わせ対応
- 昼食
- 打ち合わせ資料の作成・準備
- 関係他部門との打ち合わせ
- 打ち合わせ結果をまとめた資料の作成
- 終業