YONDEN RECRUITMENT
外部に開示する適正な決算情報をまとめあげる。

外部に開示する適正な決算情報をまとめあげる。

事務系総合コース
四国電力 経理部門経理サービスセンター 連結決算チーム西岡 英樹

四国電力グループの連結決算業務を担当。

経理部は、経理審査や税務申告・納付、決算資料作成などの経理処理業務に加え、財務戦略の立案、予算の統制管理や原価分析などを通じて経営戦略を支援する業務も行っています。その中で私は、四国電力グループの連結決算業務を担当し、財務諸表などの決算資料を作成しています。財務諸表は、株主、債権者、投資家などの外部の利害関係者に対して適正な会社情報を開示するためのものです。財務諸表を含む開示資料には会社の多くの情報が含まれるため、社内のさまざまな部門やグループ会社の関係者ともやりとりしながら、仕事を進めています。 海外事業の拡大に積極的に取り組んでいる四国電力では、海外事業の成果を財務諸表に正確に反映し、適正な決算資料を作成するためには、案件の事業スキーム等を理解することはもちろん、日本国内の会計基準だけでなく、海外の会計基準も理解し、その違いについて把握する必要があります。これまで、海外の会計基準を目にする機会がほとんどなく未知の世界でしたが、参考書等を利用し、上司や先輩のアドバイスも受けながら、また、場合によっては会計士に確認するなどして、積極的に知識を習得するよう努めています。

事業規模の大きい海外案件に経理の立場で携わる。

海外案件に絡んだ業務では、関係部門とやりとりする機会も多く、頻繁に新しい情報が入ってきます。情報に触れるほど案件に対する理解も深まり、自分の知識や経験が積み上がっていく喜びを感じています。また、関係部門を経由して現地の会計担当者とやりとりすることもありますが、意思疎通がうまくいかないなど、海外案件ならではの課題に直面することもよくあります。しかし、これまで経験したことのない新しい分野に挑戦できること、事業規模の大きい海外案件に、経理の立場として少しでも携われることは、自分にとってのやりがいにつながっています。 入社してからは経理に携わる期間が長く、今後も経理分野でスキルアップしていきたいと思う一方で、これまでに得た会計・財務の知識を生かして新規事業にも携わりたいと考えています。電気事業の競争環境が厳しくなる中、会社の新たな収益源の確保のため、従来の電力会社という枠組みを超えて挑戦できるような仕事に関わりたいです。例えば、四国は特に少子高齢化が進んでいますが、そのような社会全体が抱える問題に対して、民間企業がアプローチできるような事業がないか模索し、さまざまな業種を巻き込みながら、解決に向けて取り組みたいと考えています。そしてそれが結果として、何らかのかたちで四国への貢献につながればいいなと思っています。

ある日のスケジュール

始業、メールチェック、一日の業務スケジュールの確認
打ち合わせ資料の作成・準備
昼食
打ち合わせ資料を上司へ報告
関係部門との打ち合わせ
終業