
社内システムの安定稼動を支える。

多様な社内システムの運用業務を担当。
当社では、電気料金の計算や設備管理といった各部門のさまざまな業務を支援するシステムや、電子メール、ファイル共有といったOA関連のシステムなど、400を超えるシステムを稼動させています。私はこれら社内システムの運用業務を担当しており、各システムの安定稼動を支える縁の下の力持ちのような役割を担っています。普段は当たり前のように利用できているシステムが停止してしまうと、社員だけでなく、大切なお客さまにもご迷惑をおかけすることになります。このため、日頃からシステムの稼動状況を把握し、異常を検知すればトラブルになる前に対策を検討します。万が一トラブルが発生してしまった場合にも、速やかに最適な対応を判断し、影響が最小限となるように努めています。仕事内容に派手さはありませんが、当社が業務を継続する上でなくてはならない重要な業務だと感じています。 システム運用の業務は大部分がルーチン化されており、基本的には決まった手順通りに遂行します。しかしながら、決まった手順に沿って漫然と業務を遂行するだけでは、本来の目的を理解したり、時代の変化に沿ったより良い方法を取り入れたりすることはできません。そのため私は、なぜこの業務が必要なのか、簡略化できるところはないのか、あるいはより細かく確認しておくべきところはないのかなどを、常に意識しながら業務を進めるようにしています。長年勤務している先輩社員にとっては当たり前でも、業務経験の少ない私だからこそ疑問に感じるところがあると思うので、自分の小さな気づきを大切にし、業務の改善や見直しにつなげられるよう取り組んでいます。
いつか大きなプロジェクトの中心となって活躍したい。
当社が保有するシステムは400を超えることから、すべてのシステムを完全に理解することは困難です。しかし、異常を検知した際などに問題解決のため少し踏み込んで理解しようとすると、システム同士でどのようにデータ連係されているのか、自分が利用者の立場でデータを入力したときにどこへ繋がっていくのかというところが、少しずつ見えてきます。普段自分が利用する機会がないようなシステムについても、幅広くシステムの仕組みを理解することで、自分で問題解決方法を考えられるようになるところに、おもしろさを感じています。 私の部署は個々が担当案件を持ち、自分で決めたスケジュールに沿って仕事を進めていくことが多いですが、ひとつの案件をやり遂げるためには、関係部署やグループ会社の方など、多くの方の協力が必要不可欠です。尊敬する先輩社員は、専門知識が豊富であるだけでなく、何でも言い合えるような関係を周囲と築けており、周囲を気遣いながらも自分の伝えるべきことははっきりと発言し、プロジェクトメンバー全員を目標とする方向へ導くことができていると感じています。私も良好な人間関係を築きながら、いつか大きなプロジェクトの中心となり、プロジェクトを成功に導くことが目標です。
- 始業、メールチェック
- 社員からの申請・問合せ対応
- 業務進捗状況の上長報告
- 昼食
- 打ち合わせ資料の作成
- グループ会社等との打ち合わせ
- 終業