
多岐にわたる環境保全活動の牽引役を担う。

環境への取り組みを情報発信し、理解の輪を広げていく。
私の仕事は、よんでんグループとして経営の重要課題のひとつである環境保全活動について、「よんでんグループ環境方針」に基づいて社内外の多くの関係者と連携しながら、具体的な環境施策を推進することです。例えば、石炭火力発電所から発生する石炭灰などの廃棄物の抑制や有効利用の促進、各事業所から上がってくる省エネ実績や環境関連のデータを取りまとめたレポート作成・公表、発電所の建設やリプレース時における環境影響評価の実施、およびPCB(ポリ塩化ビフェニル)の法に基づく適正な処理の推進を行っており、場合によりPCB廃棄物一括処理の計画・発注・工事管理も実施しています。 他にも、社内およびグループ会社へ向けた環境関連法令の改正内容の周知や勉強会の開催など、幅広く取り組んでいます。 また、地域に対する環境教育、自治体やNPOと行う清掃活動、植栽や植樹などの環境保全活動も大切な仕事です。心がけているのは、まず「相手の立場に立つ」こと。社内外問わず多くの方々と関わる仕事なので、まずはじっくり耳を傾けてそれぞれの立場や意向を理解したうえで、お互いが納得・満足できる、充実した結果にすることを念頭に置きながら、仕事に取り組んでいます。このように環境保全活動に取り組むとともに、当社の環境情報を社外に向けて積極的に発信することで、地域のみなさまに理解の輪を広げていけるよう努めています。
よんでんはすごい、と言われるよう環境対策をリードしたい。
自分の働きによってよんでんグループの環境への取り組みが可視化され、ステークホルダーや地域の方々への理解につながっていくことにやりがいを感じています。また、世界的に機運が高まっている気候変動対策について、他部門の温暖化対策グループと連携してグローバルな問題から地域に密着した課題まで、多岐にわたる問題の牽引役を担っていることも立地環境部門の魅力の一つです。 また、香川出身の私にとっては、自分が生まれ育った地域で仕事ができることも魅力です。大学時代は四国外で過ごしましたが、都市部は人が多く緊張感がありました。しかし、四国は気候がおだやかで自然に恵まれた環境のため、リラックスしながら仕事に取り組むことができています。社内の雰囲気もあたたかく、立場や年齢を超えて誰もが地域の一員という風土があるため、自然体で自分の意見を素直に発信することができます。 これからはもっと「環境のことならあの人に聞けばいい」と言われるような頼られる存在になりたいですね。例えば、環境関連法令などについて各部門から質問を受けたとき、今はまだその場で回答できないことも多いのですが、どんな質問に対してもスピーディに的確に答えられるようになりたいです。 今は、そのために日々の情報収集に加えて社外の環境に関する会議や講演会に参加しながらスキルアップを図っています。ささいなことかもしれませんが、立地環境部門へ来てからマイタンブラーを使用するようになりました。まず自分から変わることで社内の環境意識を高め、「よんでんはすごい」と言われるような環境対策をリードしていきたいです。
- 始業、メールチェック
- 環境関連法令の改正内容確認、関係部署への周知
- よんでんグループの環境レポート作成
- 昼食
- 他電力各社とのWeb会議
- 社外からの環境アンケート対応
- 各事業所の清掃活動実績集約、社員からの問合せ対応
- 終業