太陽光発電所

太陽光発電は、クリーンなエネルギー「太陽光」を利用して発電するため、CO₂を排出しない地球に優しい発電方法です。

太陽光発電のしくみ

太陽電池は光電効果を利用して光を電気に変えるもので、構造は図に示すように2種類の半導体からできています。一つはN型半導体、もう一つはP型半導体と言われるもので、この二つを接合して各々に電極を付けています。太陽電池に光エネルギーを当てると負の電気と正の電気が発生し、負の電気はN型半導体へ、正の電気はP型半導体へ分離され、電極間に電圧が起こり、これに外部負荷、例えば電球を接続すると電流が流れ点灯します。

太陽電池のイメージ
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松山太陽光発電所

1996年3月に運転を開始した松山太陽光発電所は、2010年12月に増設して出力2,042kWとなり、四国初のメガソーラー発電所となりました。年間発電電力量は、約250万kWh(約800世帯分)となり、年間約1,300トンのCO₂排出量の削減が可能となります。

  • 1,000kW以上の大規模な太陽光発電所
松山太陽光発電所のイメージ
松山太陽光発電所

ため池水上太陽光発電所

陸上の太陽光発電の開発適地が限られる中、香川県をはじめ四国内に数多くあるため池の水面を有効な候補地として、ため池水上太陽光発電の開発検討を進めています。2022年7月に運転を開始した、香川県さぬき市長谷池水上太陽光発電所を皮切りに開発案件を順次、増やしています。

長谷池水上太陽光発電所のイメージ
長谷池水上太陽光発電所