穴内川ダム
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穴内川ダム - 春Ver.-
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穴内川ダム - 夏Ver.-
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穴内川ダム - 秋Ver.-

ダム概要
- 所在地
- 高知県香美市土佐山田町
- 河川名
- 吉野川水系穴内川
- ダム型式
- 中空重力式コンクリートダム
- ゲート
- 鋼製ラジアルゲート 2門
- 堤高
- 66.6m
- 堤頂長
- 251.9m
- 総貯水容量
- 4,626万m3
- 本体着工年
- 1961年
- 本体完成年
- 1963年
ランダム情報
穴内川ダムは、スキージャンプ型の洪水吐となっており、水を勢いよく空中に放散するため、放流は迫力満点です。また、本ダムで貯留した水を用いて発電を行う穴内川発電所は、揚水機能を有しており、日本で初めて可動羽根斜流形ポンプ水車が採用された発電所です。
こだわり技術
中空重力式ダムは、重力式ダムの内部に空洞を設け、堤体に作用する揚圧力を減少させることでコンクリートの体積を7~8割程度に節減しています。穴内川ダムの建設当時は、複雑な型枠組立を行う費用よりも材料費や材料の輸送に対して多大なコストがかかっていたことが伺えます。