コヅーのなんでやねん!

2020.02

第8弾知ってる?新会社「四国電力送配電」

今回は、またまた読者の方からお手紙をもらったんやけど、
内容を見てびっくり…
実は私も知らんかったんやー。

四国電力送配電

「四国電力送配電」…? 聞きなれないけど
ヨンデンさんのいる「四国電力」と何が違うんかな?

コヅー
ヨンデンさん、
もうすぐ会社が分かれるん?
ヨンデンさん

そうなんです。2020年4月1日、四国電力から送配電部門 が分社され、「四国電力送配電株式会社」として事業を開始します。
※電柱や電線・鉄塔などを管理し、電気をお届けする部門

ヨンデンさん

送配電部門の分社イメージ

送配電部門の分社イメージ
へー、そうなん?
何のため?

ちょっと難しいですが、東日本大震災をきっかけに国が進めている「電力システム改革」の一環なんです。2016年4月に電力の「小売全面自由化」がスタートしたのはご存じですか? 今回のような電力会社の送配電部門の分社は、当社のような既存の電力会社と自由化後に新規参入した電力会社との健全な競争環境を整えるための取り組みなんですよ。

ちょっとじゃなくて
ほんまに難しいな…。

私たち四国電力も、新たに電気を売るようになった会社も、競争に勝ち抜くため創意工夫を重ねていかねばなりません。一方で、「電気を売ること」以外の部分、つまり共通のインフラである「電柱や電線などの送配電設備」は、どの会社も公平に利用できなければなりません。分社するのは、その送配電事業の中立性をさらに高めるためなんです。

電力システム改革の経緯

電力システム改革の経緯
ふ~ん。条件を同じにして
競争しやすくする
ってことかー。
電力会社の競争が進むのはいいんやけど、
質問にもあったように停電した時、
今までみたいに復旧してもらえるん?

四国電力送配電が責任を持って電気を皆さまに送り届けます。

ヨンデンソウハイさん
えっ、誰?
ヨンデンソウハイさん

はじめまして。四国電力送配電の〝ヨンデンソウハイ〟です。停電時の復旧作業、離島や山間部も含めた電力安定供給など、今まで四国電力の送配電部門が担っていた役割は分社後はそのまま四国電力送配電が行います。なお、今回の分社に伴い、ご契約の変更などお客さまが手続きを行っていただく必要はございません。

ヨンデンソウハイさん
よかった、安心やわ~。
そういや、電気料金の話はどっちに
聞けばいいんだっけ。

電気のご契約や料金に関するご相談は、引き続き四国電力にお問い合わせください。

各社の役割分担とお問い合わせ先

各社の役割分担とお問い合わせ先 ネットワークコールセンター サポートセンター
ふむふむ。
相談内容によって
問い合わせ窓口が違うんやな。会社が分かれてサービスが悪くなるとか
そういう話じゃないなら、
まあええけど。

もちろんです。四国電力も四国電力送配電も、四国電力グループの一員として、災害時には協力して復旧にあたるなど、これからも地域の皆さまのお役に立てるよう取り組んでいきますのでよろしくお願いします。社名やロゴマーク、ぜひ覚えてくださいね!

四国電力送配電
ヨンデンソウハイさん、
頼むで〜!