容量市場

容量市場への参加の募集について

容量市場とは、電気の供給力(kW:発電することが出来る能力)を確保する市場であり、
①将来必要となる電気の供給力を確実に確保すること
②電気事業者の安定した事業運営や電気料金の安定化など消費者メリットをもたらすこと
を目的として創設されました。

制度の詳細については、容量市場かいせつスペシャルサイト(電力広域的運営推進機関ホームページ)をご覧ください。

容量市場への参加は、発電所のような大きな供給力だけでなく、お客さまが日頃運用されている「自家発電設備の起動・増出力」や「需要設備の抑制」、「蓄電池からの放電」といった一つひとつでは大きくない供給力であっても当社がまとめることで可能となります。
容量市場に参加いただいたお客さまは供給力に対する報酬も得られますので、関心のある(もしくは「容量市場への参加をご希望の」)お客さまは、当社までお問い合わせください。

容量市場のしくみ

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2027年度 容量市場のスケジュール

お客さまは、2023年度(実需給年度の4年前)に行われたオークションで当社が事前に確保している供給容量を活用して、容量市場に参加いただきます。

2025年度 容量市場のスケジュール
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容量市場への参加のながれ

容量市場への参加のながれ
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よくあるご質問

活用できる設備が小規模な場合や活用できる時期に制限がある場合でも参加できますか。

設備が小規模の場合や供給力を提供できる時期に制限がある場合などでも、ご参加いただける可能性がございますので、まずはご相談ください。

供給力提供の発動指令があった場合、具体的にはどのような対応になりますか。

一般送配電事業者からの発動指令を3時間前(原則)に四国電力が受け次第、速やかにお客さまへ連絡いたします。指定された3時間(原則)において、お客さまはご契約いただいた設備を用いて供給力をご提供いただきます。
なお、発動指令は年間最大12回となっております。

契約容量どおりに供給力を提供できない場合はどうなりますか。

市場要件に従い、お客さまへお支払いする報酬を減額させて頂くことがあります。
そのため、事前にお客さまの状況を丁寧に分析し、無理のない契約容量や運用方法等をご提案させていただきます。

実効性テストとは何ですか。

実効性テストとは、市場運営者の電力広域的運営推進機関が、発動指令時にお客さまが契約容量以上の供給力を提供できることを事前に確認することを目的に、実需給年度の2年前の夏季(7~9月)または冬季(12~2月)に行われるテストのことです。

四国電力にお願いするにあたって、費用負担はあるのですか。

原則、お客さまに費用をご負担いただくことはございません。

電気の契約先は四国電力以外の小売事業者ですが、容量市場への参加を四国電力にお願いできますか。

四国電力以外の小売事業者と契約中のお客さまでも問題ございませんので、是非ご相談ください。

お問い合わせ先

四国電力株式会社 営業推進本部 エネルギーソリューション室
〒760-8573 高松市丸の内2番5号
080-5658-3022080-5658-3022  
受付時間:平日 9:00~17:00
土曜・日曜・年末年始(12月29日~1月3日)、祝日は除く
メールアドレス:vpp-shikoku@yonden.co.jp