CSR活動の7つの柱・アクションプラン

当社にとって最も重要な社会的使命は、電気を安全・安定的に供給することです。さらに、そこから生じる様々なニーズや課題に、コミュニケーションを通じて真摯に取り組んでいくことが、当社にとっての社会的責任であると考えています。
当社は、優先的に取り組むべき重点課題を「CSR活動の7つの柱」として位置づけ、柱ごとの趣旨を従業員一人ひとりが自覚しながら、より効果的にCSR活動を推進していきます。

CSR活動7つの柱

1

電力の安定供給の遂行

安定した電力の供給を通じて、地域の人々に豊かな暮らしをお届けするという、公益事業者としての使命を全うするため、設備の合理的な形成と効率的で安定した運用はもとより、災害時の迅速な対応などにより、良質で安価な電気エネルギーを、安全かつ安定的にお届けすることは、当社がCSR活動を進めていく上での基盤となります。

2

コンプライアンスの推進

当社が、長年をかけて培ってきた、当社に係わる全ての皆さまとの信頼の絆を、今後より一層強め、企業価値を高めていくためには、法令の遵守や企業倫理の徹底など、従業員一人ひとりが遵法意識を高く持ち、社会の要請に応えていくことが重要です。

3

環境保全活動の推進

当社は、エネルギー供給事業者として、あらゆる事業分野において環境負荷の継続的低減を図るとともに、環境保全活動のレベルアップに努めていかねばなりません。今後、信頼され選択され続ける企業を目指していく上では、それぞれの職場で、地球のため、未来のため、環境に優しい事業活動を推進していくことが重要です。

4

開かれた経営の実践

今後とも、お客さまに当社の電気を選択いただくためには、事業活動全般についてわかりやすく訴え、より親しまれ、信頼されるよんでんグループブランドを醸成する必要があります。こうした中、一人ひとりが社会との接点、すなわち「よんでんの顔」であるとの認識を持ち、双方向コミュニケーションを図ることが重要です。

5

お客さま志向の徹底

「人々の暮らしを支えるマルチユーティリティ企業グループ」を目指し、ソリューションサービスをはじめとするお客さま接点業務の充実を図ることなどにより、さらなるお客さまのご満足を目指し、常にお客さまの視点に立って、より一層のサービス向上などに取り組むことが重要です。

6

従業員活力の維持・向上

より一層の競争性、効率性が求められる経営環境のもと、「やりがい」や「充実感」をもって積極的かつ創造的に仕事に取り組むことが企業の競争力の源泉につながります。そのためにも、一人ひとりが、災害のない、活力ある職場づくりを目指して、取り組みを実践していくことが重要です。

7

地域共生活動の推進

四国に事業基盤を置く当社にとって、豊かな四国づくりに貢献することは企業としての社会的責任であり、また、四国の発展なくして企業としての成長もありません。このため、当社は「地域と共に」という企業理念のもと、今後とも地域との交流を一段と深めながら、四国の活性化への支援と協力を強化していくことが重要です。

2020年度CSRアクションプラン

よんでんグループは、「CSRアクションプラン」(活動計画)を策定し、それに則り取り組みを進めるとともに、よんでんグループ統合報告書に掲載し、ステークホルダーの皆さまに広くお伝えしています。

そして、さまざまなコミュニケーション機会を通じて頂戴したご意見・ご要望などに照らしながら、取り組みの進捗状況を確認し、その結果を次年度のアクションプランへ反映することで、さらなるCSR活動の推進に繋げていくこととしています。

1.電力の安定供給の遂行

活動項目 2020年度の計画・目標
電力の安定供給を支える電源構成と効率的な需給運用
  • 再生可能エネルギーの導入増加に応じた需給対策の適切な実施
  • 電源の最適な運用と市場の有効活用による安定かつ低廉な電気の供給の実現
原子力発電
  • 伊方3号機の運転再開に向けた諸課題への対応
  • 中長期的な安全対策工事の着実な実施
  • 安全性向上に向けた自主的取り組みの継続
  • 伊方1・2号機廃止措置の着実な実施
  • 伊方発電所に関する地域への理解促進活動の継続実施
火力発電
  • 設備信頼性の確保による安全・安定運転の徹底
  • 西条1号機リプレース工事の着実な実施
  • 安定的で経済的な燃料調達の継続実施
再生可能エネルギー
  • 水力・太陽光・風力発電など再生可能エネルギーの最大活用
電力ネットワーク
  • 電力ネットワークの高経年化対策、災害復旧体制の整備等による安定供給基盤の維持・強化
  • スマートメーターの導入と自動検針化の着実な実施

2.コンプライアンスの推進

活動項目 2020年度の計画・目標
コンプライアンスの推進
  • 社会情勢を踏まえたコンプライアンス教育等の着実な実施
  • 取引先からの贈答品受領に関する社内規程等の運用状況のフォロー
  • よんでんグループ全体でのコンプライアンスのさらなる推進
  • 法的分離後における行為規制遵守の徹底
個人情報保護の徹底
情報管理の徹底
  • e-ラーニングや各種教育、注意喚起の実施による個人情報適正管理の徹底
  • 業務委託先における個人情報の管理状況の確認
  • よんでんグループ全体での情報セキュリティ向上に向けた施策の着実な推進

3.環境保全活動の推進

活動項目 2020年度の計画・目標
低炭素社会の実現
  • 国のエネルギー・環境政策等の動向を踏まえたCO2排出抑制への取り組みの検討・実施
循環型社会形成の推進
  • 廃棄物の発生抑制・再使用・再資源化への取り組みの推進
地域環境保全の推進
  • 西条1号機リプレース工事中の環境モニタリングの適切な実施と結果公表
  • PCB含有機器の適切な処理の推進
環境管理の推進
  • e-ラーニング等を通じた環境意識の向上
社会とのコミュニケーションの推進
  • TCFD提言を踏まえた情報開示の充実
  • 当社電源構成に関するステークホルダーへの理解促進活動の推進
  • 地域と一体となった環境ボランティア活動の積極的な推進

4.開かれた経営の実践

活動項目 2020年度の計画・目標
コーポレートガバナンスの充実・強化
  • コーポレートガバナンス・コードへの適切な対応
  • リスク管理の適切な推進
  • グループ会社に対する適切なガバナンスの実施
情報公開の徹底
  • 当社事業に関する適時適切な情報公開の継続実施
IR活動を通じた企業価値の向上
  • 代表取締役による会社説明会の開催等を通じた機関投資家・アナリストとの対話の推進
  • 株主・投資家への適時適切な情報開示の実施

5.お客さま志向の徹底

活動項目 2020年度の計画・目標
お客さま志向の営業活動
  • お客さまのニーズを踏まえた新料金プランやサービスのさらなる拡充
  • 電化提案活動やソリューション活動の推進
新たな付加価値創出への挑戦
  • 海外IPP事業における既参画案件の着実な推進と新規参画の拡大
  • 将来の収益源となり得る有望な事業の開拓
    コア事業であるエネルギー分野のパラダイムシフトへの先見的な対応(蓄電池・EV・VPP関連事業等)
    地域に内在する社会的課題の解決を起点とする事業の創出(観光・不動産・アグリ・生活サポート事業等)

6.従業員活力の維持・向上

活動項目 2020年度の計画・目標
従業員の人格と多様性の尊重
  • 積極的なチャレンジを促す組織風土の醸成
  • 女性の活躍推進や障がい者雇用など、多様な人材の積極的な活用
働きやすい職場環境づくり
  • 「働き方改革(よんでんeワーク)」に向けた取り組みの継続実施
  • 労使協議の充実や情報交換を通じた労使の信頼関係の維持・向上
労働安全衛生の徹底
  • 各種安全教育を通じた安全基本ルールの遵守・徹底
  • メンタルヘルスケアおよび疾病対策の推進
人材育成の積極的な推進
  • 既存の枠にとらわれない変革意識の醸成に資する異業種交流研修の充実
  • 電気事業を支える現場力の継承

7.地域共生活動の推進

活動項目 2020年度の計画・目標
地域活性化に向けた取り組みの推進
  • JR四国、日本郵便四国支社との「3社連携協定」に基づく取り組みなど、地域活性化に資する諸活動の継続実施
社会とのコミュニケーションの推進
  • 継続的な社会貢献活動の実施
  • 地域のお客さまとの信頼関係維持につながる諸活動の継続
次世代層への支援
  • 「出前エネルギー授業」などによる次世代層へのエネルギー教育の継続実施