実量制での契約電力の決め方

原則、当月を含む過去12か月の各月の最大需要電力のうち、最も大きい値とします。

契約電力	備考
① B年6月分	A年7月～B年6月の間で最も大きい最大需要電力は、 A年7月の値となるため、契約電力はA年7月の最大需要電力の値となる。
② B年7月分	A年8月～B年7月の間で最も大きい最大需要電力は、 A年8月の値となるため、契約電力はA年8月の最大需要電力の値となる。
③ B年8月分	A年9月～B年8月の間で最も大きい最大需要電力は、 B年8月の値となるため、契約電力はB年8月の最大需要電力の値となる。
④ B年9月分	A年10月～B年9月の間で最も大きい最大需要電力は、 B年9月の値となるため、契約電力はB年9月の最大需要電力の値となる。

需要電力の最大値であって、
- 低圧の場合：スマートメーターで計量した30分毎の使用量を2倍した値
- 高圧および特別高圧の場合：30分最大需要電力計により計量される値
需要電力とは、時々刻々と変化している電力の大きさ(高さ)の30分毎の平均値とします。