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モニタリング
放射線のモニタリング
原子力発電所周辺の放射線の量は、法令で定められた値を十分下回るよう、施設を設計・管理しています。四国電力では、伊方町や八幡浜市、大洲市および西予市に21基の放射線モニタリング設備を設置しており、測定結果はホームページで公開しています。
モニタリング設備の紹介
モニタリングステーション
モニタリングステーションは、伊方ビジターズハウス東側に設置しており、設置場所周辺の放射線量や、大気中のほこり・ちりなどに含まれている放射能量を測定しています。
点検時以外は常時測定を行い、測定値をモニタリングステーションの表示板や発電所の中央制御室等に表示しているほか、伊方町、愛媛県にリアルタイムでデータを伝送しています。
放射線量は、建物の屋上にある放射線測定器を用いて測定しています。
この測定器は放射線があたると発光する物質(シンチレータ)などを用いて放射線を測定するものです。
モニタリングポスト
モニタリングポストは、伊方発電所敷地境界付近の4箇所に設置しており、設置場所周辺の放射線量を測定しています。
点検時以外は常時測定を行い、測定値を発電所の中央制御室等に表示しているほか、伊方町、愛媛県にリアルタイムでデータを伝送しています。
放射線量は、建物の屋上にある放射線測定器を用いて測定しています。
この測定器は放射線があたると発光する物質(シンチレータ)などを用いて放射線を測定するものです。
放水口(放水ピット)水モニタ
放水口(放水ピット)水モニタは、伊方発電所の放水口(1・2号機)および放水ピット(3号機)出口付近の水中に設置しており、発電所から放出される水の放射線量を測定しています。
点検時以外は常時測定を行い、測定値を発電所の中央制御室等に表示しているほか、伊方町、愛媛県にリアルタイムでデータを伝送しています。
この測定器は放射線があたると発光する物質(シンチレータ)を用いて放射線を測定するものです。
周辺モニタリングポスト
周辺モニタリングポストは、伊方発電所の周辺地域16箇所に設置しており、設置場所周辺の放射線量を測定しています。(このうち7箇所は2013年3月に新規設置しました。)
点検時以外は常時測定を行い、測定値を周辺モニタリングポストの表示板や発電所の表示盤等に表示しているほか、伊方町、愛媛県にリアルタイムでデータを伝送しています。
放射線量は、放射線測定器を用いて測定しています。
この測定器は放射線があたると発光する物質(シンチレータ)を用いて放射線を測定するものです。
排気筒モニタ
排気筒モニタは、排気中の放射線量を測定しています。
常時測定を行い、測定値を中央制御室等に表示しています。また伊方町、愛媛県およびこの画面にデータをリアルタイムで伝送しています。
放射線量は、設備に備え付けている放射線測定器を用いて測定しています。この測定器は放射線をあてると発光する物質(シンチレータ)を用いて放射線を計測するもので、定期的に点検しています。
1次冷却材中のよう素131濃度
- 1号機については2016年5月10日運転終了
- 2号機については2018年5月23日運転終了
- 停止中プラントは、更新していません